porky11's diary

TOEICとか

急がば回れの英語リーディング力強化策

toeicのスコアはそこそこ上がってきたけど、仕事や勉強するときに実際の英文(英語の技術書とか、仕様書とか、比較的文法的にはわかりやすいやつでも)を読むとき、または書くときに文法力がボトルネックになって、いまいち和訳や英文解釈に自信が持てず、どうしたものかといろいろ悩んで解決策を探してたけど、いい方法が見つかったのでその備忘録。 

 

  • toeic向けの文法力

前にtoeicの記事で書いたが、文法に関しては中学英語のやり直しのために基礎本を1冊と、主に「澄子本」をやった。

澄子本を何度も繰り返していくうち、確かtoeicの文法問題をそれまでより速く解けるようになる実感はあった。この澄子本でいろいろな熟語やら、toeicによく出る文法問題の頻出問題を覚えることができたからだ。

 

ただ、これはtoeicの文法問題に対する解答パターンを覚えただけであって、条件反射的に答えを出している感じ。だから、知らないパターンの問題が出ると、自分で出した答えに自信が持てないときがあるし、知っているパターンのときでも、自信を持って、その答えの文法的な根拠を説明できない。その時はtoeic文法問題の対策はそういうもんだと思っていて、パターン暗記こそ文法力向上の近道だと思っていた。前の記事にも書いたように実際にスコアがあがったもんだから、澄子本はtoeicだけを考えるなら素晴らしく効率的にスコアを向上してくれる問題集だと思う。

しかし、スコアは伸びたのだが、スコアシートのABILITIES MEASUREDによると、自分の文法力が相対的に低いまま。「文法が理解できる」だけ、相対的に低いのだ(どのくらい低いか忘れたけど、10%とか15%とかだったかな、、昔のスコアシートみっけたら追記します)。

 

まぁ、やっぱり英語はそんな甘くないよね。

 

toeicスコア上昇だけを考えるなら澄子本はうってつけだったけど、。一から文法を鍛錬したいってなると、やっぱり教科書的な本を使ってやりなおしたい。すごい時間はかかってもそれに見合う成果を得られる本、それを何度も繰り返して確固たる文法知識を反射的に使えるようになるまで骨髄に染み渡らせなくてはダメだな、といったことを考えていた。

 

現に、文法力がないことが、たとえば仕事とかで技術書の英文を読んだり、海外のエンジニア宛てにバグレポートとかを英文で書いたりするとき(すごい難しい文章を書くわけではないけれど)に自分の英語力のボトルネックになりはじめていた。うちの部署はほとんどがプログラマーないしはプログラマー出身のマネージャで、つまり大半が理系で、あまり英語が得意な人がいなくて、そんなかで周りより一歩進んで何かやろうするなら英語を駆使して何かやる(例えば、海外ベンダと技術的なディスカッションをそれまで日本の代理店を日本語で使ってやっていたが、代理店を使わず現地のプログラマーと英文メールでやりとりして、開発を高速化してやろうとか)ってのが一番てっとりばやく仕事の加速になると思っていたけど、そうやって一歩先の何かやろうとすると、基礎力の不足がネックになる。個人的な感覚だけど、英語の場合、文法が英語力全体のネックになることが多いんじゃないかと思う。語彙の場合は実戦で時間をかければ遅かれ早かれ向上していくけど、文法はあえてやらないと向上していかないし。

文法に自信がないと、読むのも書くのも集中できない。読んでるとき、この部分ってどこを修飾してるのかなーとか、こうもこうも解釈できるきがするけど、実際のとこどっちの意味なんだろうとか。こうやって和訳に自信がないもんだから、技術書とかスキルアップ目当てで英文を読んでても、脳がその英文を「不確定であいまいなもの=本当かどうかわからないから覚えとかなくてよくね?」と勝手に判断するっぽくて、日本語に比べて英文だと覚えられない、頭に入らない、って状態が発生する。

 

んで、困ったときは近道を探すわけです。そこで見つけたのがこのホッテントリ

https://anond.hatelabo.jp/20091026215137

 

前にみたときより、ブクマ数がやべえことになってる。

急がば回れってのタイトルが、自分の弱い部分(文法)にぐさりと刺さる。簡単に言うと、良書使ってじっくりゆっくり文法の地盤を固めるのが、結局一番の近道ですよってことを言ってる。これはもう観念して、ここに載ってる「英語リーディング教本」でグラグラの文法力の土台を固め直そうと、決心。

 

  • 英語リーディング教本 

基本からわかる英語リーディング教本

基本からわかる英語リーディング教本

 

 

それまで知らなかったけどかなり有名な本らしい。受験生とかが読むのかな。見つけてレビュー読んで、すぐにポチっとした。届いてすぐに読み始め、読み切って納得。すんごい難しい。でもその分、英語力の骨になり、血肉になるのがわかる。文句なしの良書。

 

基本的にこの本は頭から精読していけばいい。前半を読み終わると、後半から問題とその解説みたいな構造になっている。正直、この後半の解説を読むのがむっちゃ大変。そこまで読み進めてきた部分までの知識が頭に入っていないと、先に読み解かせてくれないようできている。秀逸。

読み終えても、あと二周、合計三周は通道したほうがいいと思う。私がこの英語リーディング教本をやっていたときには、この本しかなかったので、それ以上にやろうとするなら、このあと四周、五周と回数をこなしていく方法がなかった。

 

しかし!数年前に、この本のドリル版が出た。

 

英語リーディング教本 ドリル: 基本から鍛える

英語リーディング教本 ドリル: 基本から鍛える

 

 

私は飽きっぽいのでリーディング教本は三周が限界だったが、このドリル版という新しいフレイバーが発売されたことを知ると、すぐにポチって通読を始めた。 これは何周もしたかな。今も久しぶりに開いては通読している。

 

正直、効果のほどは身をもって体験してもらったほうがいいかと思うが、ホッテントリやレビューにもあったように、文法的に読めない英文が本当に本当に激減する。むしろないんじゃないかってくらい。口語のような文章で文法が崩してある場合(何かの後が省略してあるとか)は確かに読み解けないのだが、文法的におかしいな、とか、何かが省略されているな、というのがわかるようになる。そういう場合も意味の類推ができるようになる。

 

あと、読み解けない文章があって、Google翻訳にかけたり、辞書をひいていたら、「なんだこれ、この3語で熟語なのかい!」ってことない?リーディング教本読了後は、「ここの部分で文法的におかしくなるから、この3語はひょっとして熟語か?」って推測が立つようになる。つまり、一見難しくて読めない文章でも、その部分だけ辞書を引けば読めるような感覚も味わえる。

 

時間をかけてでも一生もののリーディング力を身につけたい方、この2冊をそれぞれ三周(あるいはそれ以上)精読することをお勧めします。

 

P.S.

リーディング教本のおかけで、弱点だったtoeicスコアの「文法が理解できる」の部分はトップになり、得意分野になった。

 

以上。

社会人になって初めて受けたTOEICが300点台で悔しかったので800+まであげた話

# 9/27追記

# 結構読んでくれる方が多くて驚きです。

# ありがとうございます。

# もう少し細かいところ がわかりやすいように

# 加筆しました。

 

仕事しながらtoeic800超えを達成。私と同じように社会人になってから会社からある程度のスコアを求られる方も多いとはずなで、そういう人たちのために自分が何点くらいの時にどの本で勉強したら、toeicスコアを1段階上に押し上げることができたのか、つまりブレークスルーになったか、について書く。

 

 

私の場合、後にも書いてあるが、toeic370の状態から840が取れるまでに2〜3年はかかった。英語学習でありがちなのだが、1つの本を買って勉強していると最初のうちはモチベMAXで頑張るのだが、後半になるとだんだん飽きてきて、他にもっと効率がいいほうがないかをググったり、他の英語学習本のamazonのレビューばかり読みあさり、いろんな本を買いまくって回り道してしまう、といったことをやっていた。これのせいでかなり時間を食った。情けない。これがなければ2、3年も掛からずに済んだはずで、

 

英語学習のように長時間こつこつとした努力の積み上げが必要になるスキル取得過程においては、「他にもっと効率がいい方法があるんじゃないか、他にもっとすごい良書があるんじゃないか」ってことばかり考えてしまい、この雑念こそが英語習得の主な阻害原因になる。一番大切なのは、集中力と継続。だからこそ、これが一番難しい。自分がやっているこの本、このやり方これが、自分にとって最も効率の良い方法だ!と信じて、自分の全集中力を目の前の本1つに注ぎ込むことが必要で、その道しるべになれるといいなと思ってこの記事を書いた。

 

また、「300点から初めて400点とったぜ!」で終わってる記事とか、「(最初から600点くらい取れてる人が)頑張って一ヶ月で700点とれちゃった」みたいな、そりゃ元からできる人はちょっとやっただけでいいスコア取れるやろ、的な記事が多かった。なので、私のようにまったく下地のない300点台の人が、800点台へのスコアアップした記事は少ない。そういう意味でもいろんな人の参考になれば。

 

  • 300点台の頃

大学卒業後、会社で受けさせられた初めてのtoeicが370点くらい。正直かなりあてずっぽうに答えを書いていたので300前半、あるいは200点台でもおかしく無いくらいのレベルだった。このころは500点台を取っていた同僚は雲の上の存在だった。そんな同僚を尻目にみながら、まずは500点超えを目指して、いろんな教材に手を出しまくっていた時代。基本は通勤時に学習していたので、通勤電車の中でなんたらダイアローグの本とか、VOAとか、読んでみたり、あと本についてくるCDの聞き流し毎日とか、、平日でも1〜2時間はやっていたと思う。しかし、今にして思えば自分のレベルにあっておらず、英語の勉強開始してから半年後と1年後に受けたtoeicスコアはまったく変わらず。380とか340とか。

 

いろいろ回り道したのち、あるホッテントリを見つける。

  【中学生レベルの英語力の奴が4ヶ月でTOEIC「Bクラス」を出す方法】

このホッテントリに書いてあった以下の文法書との奇跡の出会いを果たす。少しやってみると自分のレベルにあっているせいか、難しいは難しいが調べながらなら読めなくはない。いろんな文法事項の基礎が確実に身についていく。

TOEIC(R)TEST文法完全攻略 (アスカカルチャー)

TOEIC(R)TEST文法完全攻略 (アスカカルチャー)

 

 片道一時間の通勤中、赤ペンで答えやら単語の和訳やらを書き込みまくって3~4ヶ月で二周した。章毎にある「訳してCheck」は基本めんどくらさがらずに全部答えを書く。分からなくても答えを見ながら書き写す。そうするとなんとなく覚えていく。1周目で覚えてなくても、2、3周目だと確実に前回より脳に刷り込まれていく。私の場合は、飽きっぽいので120%の完成度まではいかず、95%くらいの記憶度でこの教材は終えた。辛抱強い人は完全に終わらせてもよいが、飽きて続かなくなってしまうよりは、3周くらいで切り上げて、新しい教材に手をつけてモチベーションを再構築するのはアリだと思う。なのでまずは3周してみよう。3周おわって4周目をやる気力があれば、4周してもいいが、なければ次の教材に進みましょう。継続こそが力なりなので、モチベダウンさせないことが大切。3周で95%とはいえ、これで簡単な文法項目はかなり頭に入った状態になる。

 

なお、本への書き込みにつかう赤ペンは、以下のフリクションがいい。ペンの反対側のさきっちょでゴシゴシこすれば、書いた文字が簡単に消せるから、心置きなくバシバシ書き込める。シャーペンと違って消しゴムもいらない。しおりの代わりに挟んでおけば、通勤電車の中でも家のソファーや布団で寝っ転がっているときでも、いつでも本を開いて勉強を始められる。勉強再開のためのコストを最小にする小さな工夫の積み重ねも、長期間やると蓄積されて結構無視できないインパクトになる。

 

 

次は単語の勉強。鉄板良書のDUO。これはまず精読で一周させる。知らん単語ばっかりだろうから、細かいところはおいておいてどんどん進めていく。やり方としては、まず単語の日本語を良み、映像というかイメージを浮かべる。で、そのイメージと英単語がリンクするように頭の中で何回か暗唱する。イメージとリンクさせると忘れづらい。

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

それでもこの本は550ページ以上あり、ほとんどしらない単語ばっかりだったので、かなり時間がかかった。3~4ヶ月で一周くらいか。二周目はやらなかった。すごく時間がかかる分、効果は絶大。DUOで覚えた単語はいろんなところで目にするくらいちゃんと頻度の高い単語が掲載されている。しかもすべて例文に組み込んであり、その例文もTOEICや海外ドラマなどをみていると、わりとよく出てくるフレーズが多い。

 

さて、、、単語の勉強では繰り返しが基本なのに、なぜDUO本は一周しか読まなかったのか?それは以下のCDを使って、何周も何周もするから。

 

やりかたとしてはなんでもいいが、まずはDUO本を一周しているときと並行して、本のDUOが開けない電車の中とかでは、iPhoneとかでDUOのCD復習用を繰り返しリピートする。基本的に、精読が終わっいるところをひたすらリピートする。精読が終わっていても、忘れてしまったところは、そこだけピンポイントでDUO本を開いて再確認する。意味が分かっていないのに聞いても、まったくの無駄とは思わないが、効率がかなり悪い。で、精読が進むにつれてCDも進めていく。

DUO 3.0 / CD復習用

DUO 3.0 / CD復習用

 

 

 DUOのCDは風呂でも聞く。iPhoneを風呂にもっていくのが面倒だったので、以下の防水MP3プレーヤーに、CDのmp3を入れたUSBメモリをぶっさして、風呂に入っているときにひたすらリピート。電車と違って、風呂の中なら人目をきにせずぶつぶつ発音できるのでそこがいい。今になって思うと、やっぱ「発音する」ことの効果はでかい。発音すると、英語を「この音のときの口の形はこんな感じ」だとか「舌がこうやって動く」って感じに体感で覚えるようになる。「英語の学習は、スポーツの練習と同じ」っていう何かの記事に書いてあったことは、まさにその通りだな、と思う。なお、この時点では発音の勉強はしていないので、CDの音をまねてそれっぽく発音すればいい。もし、ここで発音の勉強に手を出してしまうと、効果がないとまではいわないが非効率だと思う。あとで発音学習の順番がきたときに、しっかりじっくりやりましょう。

 

ノーリツ 防水MP3プレーヤー juke tower SJ-10MP

ノーリツ 防水MP3プレーヤー juke tower SJ-10MP

 

 

最近になって、以下のiPhone用のお風呂スピーカーも購入した。mp3化してusbメモリに入れなくてよいので、最近はこちらを使っている。 

 

 

 

DUO本とCDが最後まで到達し、音声を聞いてなんとなく意味がイメージできるようになるまで(※)刷り込んだところでtoeicを受けてみた。そこでなんと念願の500を大きく超え、550点取得。多分、前述の文法書からここまで1年くらいはやったけど、最初に書いたように回り道もしながらだったので、集中すれば6ヶ月、あるいはもっと短い時間で達成できる人もいると思う。毎日何時間やればいいかというのも難しい。なぜなら1日1時間の人と比べて、1日3時間の人は3倍とはならないから。短期集中すると3倍以上の効率がでると思う。あくまで体感だから、なんでかって言われると答えられないけど、早く終わらせたかったら、1日にやる時間を増やすといい。確実に報われる。

 

(※)このときのDUOの理解度は70〜80%くらいかな。つまり、完璧ってわけではない。特にDUOの政治的なパートはこの時点でちゃんと聞き取ってイメージするのは難しい。なぜなら、イメージしにくいから。ある程度聞き取れるレベルで済ませて、toeicを受けてみていいと思う。ある域を超えていれば500点超えるし、そうでないなら500点を超えないので、その場合はまた文法書とDUOに戻ってください。くれぐれも他の本にはいかないこと。500点に届かないのは本のせいではなく、勉強時間の問題。

 

え、こんだけやってまだ500点台?って思う人おかもしれないが、大丈夫。このパートで積み上げた努力は、見えないところで確実に自分の中に蓄積していて、後半爆発するから。 

 

  • 500点台の頃

 ここからはひたすらトリプル模試をやりこむ。これも答えを本誌に書き込んでいった。間違えたところは2~3回やりなおす。リスニングパートはもちろんipodに入れてひたすらリピート。

TOEIC(R)テスト新・最強トリプル模試3

TOEIC(R)テスト新・最強トリプル模試3

 

 

ただし、現在、トリプル模試は古くなってしまっている。今やるならトリプル模試ではなく、以下の最新公式問題集で、上記と同じ勉強方法でやることを強くお勧めする。

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集2

公式TOEIC Listening & Reading 問題集2

 

 

 

 あと、リスニングパートのCDを再生する際、普通に再生するのではなく、iPhoneに「語学プレーヤー」というアプリを入れて再生するとかなりいい。スロー再生や高速再生ができる。よく聞き取れないところはスローで再生して繰り返していくうちに、耳が小慣れてきたら、徐々にこのアプリで再生速度を上げ、最終的に通常の速度よりも速い1.5倍速再生とかで耳をならす。すると、普通のスピードがすごいゆっくりに感じるようになる不思議。

 

続いて、問題集だけやっていると飽きるので、私は澄子本も並行して2~3冊やっていた。澄子本は文庫サイズなので、電車の中でやるのにちょうどいい。暇を見つけては澄子本をやり、耳だけあいているときはCDを再生。まとまった時間が取れるときは前述の問題集をやるという感じで進めていく。

今は新傾向の千本ノックシリーズが出てるみたいなので、以下をやってください。

 

  

 

問題種・澄子本数冊が小慣れたところで、toeicを受けたところ、600点を超えて一気に715点取得。おそらく文法と単語の下地ができていたおかげで、toeicの問題を解く訓練をしたら、スコアが一気に爆発した様子。基礎は本当に大切だ。

 

 

  • 700点台の頃

 ここまで前述のホッテントリどおりにやってあがってきたので、そのまま継続して以下の英語耳に着手。 この本に従って口に出して発声練習をしていると、ほんとに発音が良くなる。この本もわりと古いが、その内容は今後も陳腐化することはない。良書。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

 

スコアが700点超えてくると、「これでまったく英語が話せないってのはどうなの?」と負い目を感じ始める。

 

さてどうしたものか、ホッテントリ通りにやっていくと、話せるようになる方法がない。昔いろいろ英語学習本を買ったときに見つけた良書の「英語上達完全マップ」を引っ張り出してくる。ちなみにこの本は直接英語の勉強になる本ではないが、toeicに縛られない本当の英語力の身につけ方を教えてくれる。toeicスコアアップだけが目的なら、不要な本。だが、ある程度スコアがあがってくると、必ず「英語話せるようになりたい、書けるようになりたい」という思いがこみ上げてくる時期がやってくる。そうなったときにどうすれば良いかの道知るべになる。読み物としてもおもしろいし、たまに読み返すと英語学習のモチベーションアップにもなるので、手元に一冊おいておくことをお勧めする。(ちなみにもともとwebで無料公開されたいたものを書籍化したもののようなので、無料でも読める)

 

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

 

 

で、前置きが長くなったが、英語を話せるようになるための下地作りとして、この本に書いてある瞬間英作文トレーニングを始める。

 

同じ著者が以下の本を出しているので、これを使う。これも付属のCDをi聞きまくる。CDでは日本語→英語の順にながれるので、日本語を聞いているそばから英作文することをひたすら繰り返す。電車の中で声にだせなくても、頭の中で英作文はできる。これを続けていうとあら不思議。反射的に英作文を作れるようになる。700点超えてる人なら、ここに出てくる英文は簡単すぎるなぁと思うだろうが、やってみると簡単な英作文すらできない。ある程度できるようになってくると、今まで覚えた基礎的な文法が脊髄にしみこんで、脊髄反射的に文法を知覚できるようになり、例えば「主語がitなのに動詞にsがついていないと気持ち悪いな」とかって基本的な文法がまったくの無意識な状態でパースできるスキルが身につく。文法も頭で覚えるもんじゃなく、体で覚えるもんなんだなってところがすごくよく分かる。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

 

上記の本だけだとものたりなかったので、以下のシャッフルも買って同様に英作文のトレーニング。

 

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

 

 

私の場合、この時点で受けたTOEICが期待と反して705点。あきらかに英語力になった実感があるのに、TOEICスコアにはまったく効果なし。英語耳をやり終えた時点で800点を越える人もいるようなので、人によるのかもしれない。「英語耳+多聴」のように鍛えた英語耳でリスニングに時間をかけないとスコアに反映されないのかも。やっぱり、toeicスコアの向上と英語力の向上は決してイコールではないのかな。ただ前述したようにスコアで見えないだけで、英語力は脳の中に蓄積している。

 

で、toeicのスコアなどきにせず、「多聴」+「英語話せるようになりたい」という両方の要求をかなえてくれそうな教材を探し、ついに「レアジョブ」を発見。ここから毎日25分or50分のレッスンを開始。最初はまったく聞き取れないが、瞬間英作文のトレーニングのおかげで、簡単なことは話せる。講師の方は全員優しいので問題なし。レアジョブで200時間超えたくらいたにTOEICを受験し、TOEIC840取得。

 

370から840までは2〜3年はかかっていると思う。英語学習時間をざっと計算すると合計1000〜1500時間くらい。他の資格勉強とかも並行してやっていたので、あくまで概算。英語学習だけに集中していたわけではなかったので、英語だけに集中すればもっと期間短縮はできると思う。人間の脳には忘却曲線によって忘れる機能があるので、短期集中すればするほど時間密度をあげればあげるほど、忘却曲線と比較して記憶率が高くなり、学習効率は上がるはずだ。

 

以上。

 

 

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